歯がないところに歯を入れて欲しい
50代男性のインプラント症例紹介
歯のないところに歯を入れてほしいとのことで来院されました。
左上と右下の奥歯に欠損(歯がない状態)があり、両側の臼歯で咬合支持(奥歯で噛むための支え)がなく、前歯で噛んでいる状態が確認されました。このままでは下の歯からの突き上げにより、上の歯が無歯顎(歯が1本もない状態)になることが予想されました。
上顎は保存困難な歯が多く、審美性・機能性・費用面を考慮して全て抜歯し、オールオン4(4本のインプラントで片顎すべての歯を支える治療)を行いました。下顎は右下の欠損部にインプラントを埋入し、左下は具合の良い部分入れ歯をそのまま使用することにしました。
骨量が不足していた右側の上下臼歯にはGBR(骨を再生させて増やす処置)を予定しました。手術は静脈内鎮静(点滴で薬を入れ、うとうとした状態で受けられる麻酔)で行い、患者様のご希望により下顎・上顎の2回に分けて行いました。
治療前後の比較
術前:正面
術後:正面
術前:右側
術後:右側
術前:左側
術後:左側
術前:上顎
術後:上顎
術前:下顎
術後:下顎
術前:レントゲン写真
術後:レントゲン写真
| 主訴 | 歯がないところに歯を入れてほしい |
|---|---|
| 治療期間 | 11ヶ月(2025年11月18日〜2026年10月01日) |
| 治療費用 | 【総額】 3,751,000円(税込) 【内訳】 |
| 治療内容 |
歯のないところに歯を入れたいとのことで来院されました。左上と右下の奥歯がなく、前歯で噛む状態が続いていたため、このままでは上の歯がすべて失われる恐れがありました。
上の歯は保存が難しい歯が多く、見た目・機能・費用面を考慮して全て抜歯し、オールオン4(4本のインプラントで片顎すべての歯を支える治療)を行いました。 骨が足りない右側の上下奥歯にはGBR(骨を再生させて増やす処置)を計画しました。手術は静脈内鎮静(点滴で薬を入れ、うとうとした状態で受けられる方法)で行い、患者様のご希望で下顎と上顎の2回に分けました。 |
| リスク・副作用 | 手術後の疼痛、出血、腫れ、皮下出血の可能性があります。 残存歯のコンディションによっては仮歯が脱離してしまう、もしくは義歯の使用に切り替えとなる場合があります。 埋入直後は骨と結合するまでの大切な期間であるため、硬いものを食べるとインプラントが動いて失敗の原因になります。 清掃が不十分だと、天然歯の歯周病と同様にインプラント周囲の歯ぐきや骨が炎症を起こし、進行するとインプラント周囲炎となりインプラントが抜け落ちます。 |

